2017年1月15日日曜日

2017年1月15日 深谷市子ども観光大使 開催!渋沢栄一に、おいしい郷土料理「煮ぼうとう」

皆様

NPO法人 子どもの夢TOSS埼玉です。

こんにちは!

本日は、埼玉県が誇る偉人、渋沢栄一の故郷である深谷市で、郷土の魅力を発信する「子ども観光大使」の講座が開かれ、多くのお子さんと保護者の方々にご参加いただきました。

本日のテーマは渋沢栄一と、郷土食である「煮ぼうとう」作りでした。

まずは、渋沢栄一にまつわる建物の見学です。
渋沢栄一ゆかりの誠之堂

こちらもゆかりの建物である「清風亭」
共に、平成11年に東京世田谷区から深谷市に移築されました。
 「誠之堂」は平成15年、国の重要文化財に、「清風亭」は平成16年、埼玉県指定有形文化財に指定されました。どちらも建築史史上重要な建物なのだそうです。


渋沢栄一はレンガ工場をつくり、レンガを各地へ運ぼうとしました。
東京の建物、
東京駅、
迎賓館、
銀行、等深谷の上敷免の印があるレンガが使われているのだそうです。

レンガの組み方、
ステンドガラスの鮮やかさ、デザイン、
窓の枠のおしゃれさ、
ガイドをされた方が惜しみなく話してくださったので、時間があっという間でした。


見学の後は、「煮ぼうとう」づくり。


今回、私たちに煮ぼうとうについて教えてくださる「武州煮ぼうとう研究会」の代表の方が、直々に煮ぼうとうの作り方を伝授してくれました。

この方が山梨にほうとう対決を挑んだことから、今のB級グルメ対決文化が始まったとのことです。

ものすごいエピソードに、子どもたちも大人も「へえ!」 の連続でした。

おいしくいただいた後は、「煮ぼうとう」を作って食べているところの写真を撮って、印刷をして、その写真に俳句を付けました。

おいしいな あまいねぎ入り 煮ぼうとう
煮ぼうとう うどんじゃないよ 煮ぼうとう
煮ぼうとう おいしかったよ つくったよ
煮ぼうとう みんなでたべた おいしいよ
下手くそが 野菜を切るのは こうなのだ
煮ぼうとう 真剣によそる 森田くん
ドヤ顔で すすって食べる 煮ぼうとう
煮ぼうとう おいしくするため ねぎ削る

どれもこれも素敵な作品になりました。

あいにくの雪でお足元が悪い中、ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました^^